未来へつなぐ、
技術革新と環境共創の挑戦
~創業100年以上のボイラメーカーが
創出する、新たな環境価値~
SHUICHI
YAMASHITA
山下 秀一
株式会社ヒラカワ 執行役員
カスタマーサポート本部 東日本支店長
ボイラを通じて
社会に貢献する
ボイラを通じて
社会に貢献する
株式会社ヒラカワは、1912年(明治45年)の創業以来、「ボイラを通じて世界に貢献する」という理念のもと、ものづくりに取り組んでまいりました。日本の産業発展と共に当社も成長を遂げ、現在もその精神を受け継いでいます。当社は蒸気ボイラや温水ヒーターの両方を取り扱い、産業用から業務用まで幅広いお客様のニーズに対応しています。提案から製造・販売・メンテナンスまでを一貫して担う体制を強みとし、お客様が抱える課題に真摯に寄り添い、最適なソリューションを提供することで、厚い信頼を築き上げてきました。
長きにわたる歴史の中で、当社はカーボンニュートラル社会への貢献を追求しています。ボイラはガスや油を燃焼させて蒸気や温水を生み出す設備であるため、使用時にはCO2が発生します。この課題に対し、当社は地球環境への配慮を欠かせない責務だと考え、環境負荷の少ない製品づくりを進めています。
その例の一つが、水素と都市ガスを組み合わせた水素混焼ボイラ「HydroMix」です。これは水素燃焼に伴うNOx(窒素酸化物)排出の課題にも独自技術で対応し、環境負荷の低減を実現しています。他にも、排気ガスの潜熱を回収する高効率な蒸気ボイラや温水ヒーターの開発に注力し、低NOx・低CO2・省エネルギーを追求した製品づくりを進めています。
また、近年の新たな挑戦として「施設園芸」業界への製品展開を推進しています。当社の温水器は温水を作る際に低NOxでクリーンな排ガスを発生させます。この排ガスに含まれるCO2をビニールハウス内に供給することで、植物の光合成を促進し、作物の成長を早めるシステムをご提案しています。
従来、CO2は外部から購入して使用されるケースが一般的でしたが、当社のボイラを導入することで、温水を作るだけでなく、その副産物であるCO2も有効活用できるため、非常に喜ばれています。お客様の手間とコストを削減しながら、熱とCO2の両方を有効活用することで、農業分野における環境負荷の低減と生産性向上の両立に貢献しています。
このような挑戦を支える企業文化は、創業時から会社の風土として根付いています。今後も、地球環境と共存可能な製品の開発を通じて、お客様へより質の高い提案へと繋げていきたいと考えております。
オフィス空間で
体現する
サスティナビリティ
オフィス空間で
体現する
サスティナビリティ
当社は、社会インフラを支え、環境意識を持って事業を推進する企業として、製品開発だけでなく、オフィス空間にもサスティナビリティの視点を取り入れています。大阪本社では、カーボンニュートラルに貢献する建材や設備を積極的に採用し、先進的なオフィスづくりを行ってきました。
今回の受付カウンター導入は、当社の担当者が東京ガス様のオフィス訪問時にCARBON STOCK FURNITUREの受付カウンターを目にしたことがきっかけです。東京ガス様から東京ガスコミュニケーションズをご紹介いただき、「その地域の木材を活用しながら都市の木質化を促進する」というCARBON STOCK FURNITUREのコンセプトに共感し、導入に至りました。最低限の加工で再利用できるよう配慮されている点も、非常に魅力的だと感じています。
新設のタイミングだった北海道支店札幌営業所への導入が決まり、その後、札幌営業所の事例を見た社員からの声があがり、東日本支社にも導入することになりました。
デザインは、当社のブランドカラーである赤との親和性を意識し、差し色として赤茶系色を選定しました。この色味は正面カウンターと壁面の両方に採用しており、全体の統一感を持たせています。
また、曲線と直線を組み合わせたデザインにすることで空間に奥行きを出すなど、来訪された方もリラックスして過ごせるような雰囲気づくりを意識しました。お客様が最初に目にする場所だからこそ、企業の姿勢やイメージが自然と伝わるよう、細部までこだわった結果です。
導入後は、来社されたお客様より「素敵な家具を設置しましたね」とお褒めの言葉をいただくことがあり、当社の環境への取り組みを体感していただけるきっかけにもなっています。社内からは「オフィスが明るくなった」「ナチュラルな雰囲気で癒される」といった声が寄せられています。木の香りにも癒されるという声もあり、自然素材ならではの効果を実感しています。また、木材をそのまま使用したミニマルなデザインがスマートで、空間にすっと馴染む点も気に入っています。
木の温もりを感じさせる家具は、オフィス全体に親しみやすく、温かい雰囲気を醸し出しています。今回、札幌営業所では北海道産トドマツ、東日本支社では多摩産スギと異なる樹種を使用しましたが、それぞれの風合いの違いも魅力の一つと感じています。
持続可能な未来を
つくること
持続可能な未来を
つくること
当社は、ボイラという社会インフラを支える製品を提供する企業として、地球環境への配慮は欠かせない責務だと考えています。だからこそ、製品開発においては低NOx・低CO2・省エネルギーを追求し、環境負荷の少ない技術を積極的に取り入れてきました。
このような企業姿勢の一環として、社員が日々過ごすオフィスや工場内の施設においても、環境に配慮した商材を採用しています。
CARBON STOCK FURNITUREは、「持続可能な社会への貢献を体現するもの」として当社の企業姿勢と共鳴しています。国産材の活用を通じて、森林資源の循環や地域経済の活性化に繋がるという「家具+α」の価値を持っていると感じており、当社自身がその価値を体現することで、持続可能な社会の実現に少しでも貢献できればと考えています。
今後も、当社は社会的責任を果たしながら、未来へつながる挑戦を続けてまいります。また、自社の取り組みを通じて、社内外に向けて持続可能な社会の大切さを伝えていきたいと考えています。CARBON STOCK FURNITUREが、林業や地域産業の活性化につながっていくこと、そしてその取り組みが持続可能な社会づくりの一端を担い、「都市を森林の貯蔵庫に還す」というコンセプトがより具体的な「現実」として、未来を形作っていくものと信じております。








