森林環境譲与税
「森林を守ることが
私たちの生活を豊かにします」
日本は総面積の約4割を森林が占める世界有数の森林大国です。
森林は土砂災害防止、温室効果ガスの排出削減における地球温暖化の防止をはじめとする様々な機能に置いて、私たちの生活に恵みを与えてくれています。
森林の多方面な機能
喫緊の課題である森林整備に対応するため、2019年3月に「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が成立し、「森林環境譲与税」の運用が始まりました。2024年からは国民ひとりひとりから年額1,000円を徴収する「森林環境税」へと変わり、森林整備のために使われます。各自治体は、森林環境譲与税を適切な使途に用いたことを国民に知らせるため、取組内容を公表することが義務付けられています。
出典:農林水産省Webサイト (https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/30hakusyo_h/all/chap2_1_3.html )
森林環境譲与税の使途
森林環境譲与税の使途は
以下の内容に定められています。
- 森林の整備に関する施策
- 森林の整備を担うべき人材の育成及び確保
- 木材利用の促進
- 森林の有する公益的機能に関する普及啓発
- その他の森林の整備の促進に関する施策
出典:農林水産省Webサイト